こんにちは、haruです。なかなか外出できず苦しい時が続きますが、お日さまが気持ちいい時期になってきましたね。
先日、まだちょっと早いかな?と思いつつも、「人気の品種は売り切れてしまう」という声に負けて、買ってしまいました。ミニトマト。まだ1番花が咲いていないので、植え付けまでは、部屋の中かな?
そんな、ミニトマトのコンパニオンプランツ、バジルの種をまきました。
コンパニオンプランツとしての効果
トマトとバジルは、有名なコンパニオンプランツの組み合わせかな?と思うので、ご存知の方も多いかと思いますが、どんな効果があるかと言いますと・・・
- バジルの香りでトマトの害虫を遠ざける
- バジルの爽やかな香りが、アブラムシなど退ける効果があるとされています。 - トマトが美味しくなる
- 乾燥気味の土で育てると、甘みが増して美味しく育つトマトと、水をたっぷり必要とするバジルを一緒に植えることで、バジルが余分な水を吸ってくれるため、トマトの風味が増します。 - トマトの実が沢山なる
- 実をつけるためには、沢山のリン酸を必要とし、葉を茂らせるためには、窒素を必要とします。窒素が多すぎると、トマトは葉っぱばかり茂って、実が少なくなってしまいます(よく言う、「つるボケ」です)。バジルが余分な窒素を吸ってくれることで、トマトは葉を茂らせることではなく、実をならすためにエネルギーを使えるのです。
ちなみに・・・すでに同じプランターに、病害虫対策になればと、マリーゴールドとニラも寄せ植えしています。
バジルの種
「ベランダでも作れる!バジル」・・・よりどり3個で198円という破格でしたので、選びました(笑)
以下、私の購入した種の仕様です。
- まき時 : 春
- 発芽適温 : 20~25℃
- 発芽まで : 5~10日
- 収穫まで : 60~70日
バジルの種は、黒ゴマみたいな小さな粒です。大きさ比較のために、白米と一緒に置いてみました。
種の蒔き方
あらかじめ土には、たっぷりと水やりをしておきます。土は、ココピートに、もみ殻くん炭を1割ほど混ぜたものの層と、腐葉土の層を何層にも重ねたものです。(・・・そろそろミミズ堆肥も使おうかな?)
種はたっぷり入っていたのですが、少量を手にとって、ポツポツとバラ撒きしました。バジルは、密生させて競争させることにより育ちがよくなるそうなので、あまり細かいことは気にしなくて大丈夫です。
また、発芽には光を必要とする「好光性種子(こうこうせいしゅし)」なので、乾燥させない程度に、薄~く土をかけました。(写真だと、もはや分からないのですが)
発芽するまでは、土が乾かないように、毎日水やりをします。
種の保管方法
バジルは、収穫用と採種用の株で分けて育てようと思っているので、種には困らないはずですが・・・成功するかも分からないので、念のためプロの作った種も大切に保管しておきます。
ひとまず、クリップで留めて冷蔵庫へ。
近々、他にも種を蒔く予定なので、増えてきたらジッパー付き袋に乾燥剤と一緒に入れてから、冷蔵庫保管しようかな?
終わりに
ミニトマトは、暖かい日には、予行練習として、植え付け予定の近くに置いて慣らしています。日に日に葉っぱが増えてきているので、もう少しの辛抱かな?
バジルは、条件が良ければ、5日~10日で発芽するそうです。沢山できたら、ジェノベーゼソースにしよう。芽が出てくれますように。。。