こんにちは、haruです。いよいよ梅雨に入り、涼しくて、水やり回数も減るので、人間にとっては良い季節でもありますが、植物は湿気との闘いの季節ですね。
わが家でも、早速病気にかかってしまった子がいました。
枝豆の葉に、白い粉が!!!
日課のベランダ観察ですが、ある日、枝豆の葉っぱ表面に白い粉みたいなモノが沢山付いていました。
その日は、なんか飛んできたのかなぁ~♪ と気楽に考えていたのですが、翌日はさらに広がり、なんだか元気のない葉っぱも・・・。
うどん粉病
調べてみると、(恐らく)うどん粉病であることが分かりました。
うどん粉病とは
葉っぱの表面に白いカビが生える病気。(カボチャ・キュウリ・ゴーヤ・トマト・ナス・ニンジンなどに多いらしい)
うどん粉をまぶしたような姿になることから名付けられました。
最初はうっすらと白いカビの斑点ができ、やがてそれが全面に広がり・・・やがて生気を失ったり、つぼみにつくと、開花が阻害されたりするらしい。
こわい!
ただ、早い段階でカビの元となる菌を退治すれば、回復する可能性ありとのこと!!
早く対処しなくては!!
ということで、農薬はもちろん使いたくないので、家にあるもので対処してみました。
重曹スプレーの作り方
アルカリ性の重曹スプレーをかけることで、菌が死滅するらしく、家にも重曹がたまたまあったので、この方法にしてみました。
▼ 参考
用意するもの
- 水
- 重曹
- スプレーボトル
重曹を、水で500~1000倍に薄めて使う
スプレーボトルに重曹を入れます!
あ!こぼした(汗)しかも、ちょっと多い(ま、いいか笑)
水を入れて、シャッフルしたら完成!
使い方
うどん粉病になっている所に吹きかけるだけ!
効果が薄い場合は、乾いてから何度か吹きかけると良いそう。
私は、晴れた日の朝に、スプレーをして夕方になって乾いたところを見ても、まだ粉っぽかったので、もう1度スプレーしました。
すると翌朝・・・
粉っぽさが無くなっている!(その代償に葉は少し硬く黄色くなった部分もありましたが・・・汗)
▼ うどん粉病の発覚時
▼ 1週間後・・・
元気にスクスクと育っています。
うどん粉病の再発は、今のところ無さそう。
(思ったよりすぐに回復したので、余ったスプレーは、キッチンの油汚れや、お風呂の皮脂汚れ落としに使いました。)
おわりに
菌だから、じめっとした時が1番繁殖するのだろう!と思っていたのですが、実は湿度が低く乾燥気味のときに発生しやすいのだそう。(ただ、真夏の高温だと発生しないらしい。)
とにかく、1年中注意が必要な病気とのことなので、毎日の観察を続けていきます。
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