ココピートとは?
別名:ココナッツピート、ココヤシピート、ヤシガラピートなどと言われていますが、
ココヤシ100%の土です。その特徴を簡単にご紹介します。
環境に優しい
ココピートは、ココナッツ果実の堅い殻の繊維などを、堆積・発酵させたものです。
もともとは大量に捨てられていた部分のため、資源活用としても環境に優しい有機用土と言われています。
また、ココピートは乾燥して燃えるゴミとして捨てられたり、
使用後に乾燥して保管すれば、再利用することができたりと、いいこと尽くし。
土の処理は、困ることが多いので、とても嬉しいですね。
保水力も、排水性も優秀
ココピートは、堅い繊維質のため、沢山の空気層を作ります。
そのため、余分な水分を排出してくれます。
その一方、ゆっくり吸水するため、1度水や養分を吸うと高い吸水性を保持してくれます。
とっても優秀!!!
そのままでも土として使えますが、ほとんど栄養は無いので、肥料を少し混ぜて使うと良いです。
天然ココナッツ100% ココナチュラル
- 品名:ココナチュラル650g
- 原材料:天然ココナッツ100%
- 原産国:スリランカ
- 輸入元:スペース・キャピタル有限会社
100%天然ココナッツを乾燥圧縮しているため、
収納時がコンパクトなのは、嬉しいですね。
しかも、ノコギリ等で切れば、好きな量だけ使えます。
そして、なんと水を注ぐと約8倍に膨らむそうです!!!
ココピートの使い方
実際に水で膨らましてみました!
▼ ちなみに、最近は、水に少量のミミズ液肥を混ぜて、ふやかしたりしています。
使用例
個人的には、何でも使えるココピートですが、私が実際に使っている一例をご紹介します。
ミミズコンポストに
ミミズも大好きなココナッツ繊維。保水性も良いので、コンポストの土としてピッタリです。
ミニトマト栽培に
トマトの根は、通気性が良いほうがしっかりと呼吸できます。その点、ココピートは空気をたっぷり含むので、トマトの根が呼吸しやすい環境になります。
にんじん栽培に
障害物にぶつかると、奇形になったり育ちにくいニンジンも、ココピートのふかふか土なら、すくすく育ちます。
追記:しばらく使ってみた感想
ココピートは、プランターのサイズや日当たりを少し考えれば、それぞれの植物に合った環境が作りやすいです。
- 大きなプランター : 保水性がよい
- 小さなプランター : 排水性がよい
- 日影 : 保水性がよい
- 日向 : 排水性が良い
ココピートは、保水性が良いので、大きなプランターだと、水やりの回数を減らせます。
その一方で、排水性にも優れているので、小さなプランターは、晴れた日には乾きやすく、乾き気味を好む植物にも使えます。
また、水やりをしても土が崩れにくいので、植えたばかりの根が安定していない植物でも、気軽に水やりができます。
今回は通販でココナチュラルを購入しました
今後このココピートを、プランター栽培で活用していきます!
ココピートは、意外とふやかすのに時間が掛かるので、あらかじめ土を使う予定が決まっている方は、
前日にふやかしておくと、良いですよ~
在庫があれば、訳あり品を買っています
多少の訳ありですが・・・ちょっとお得なので、在庫があるときはコチラを購入しています♪