※ 本記事では、苦手な方に配慮して、虫やミミズの写真はほとんど出てきませんので、安心してご覧ください。
こんにちは、haruです。ミミズコンポストをやっていると、音もせず匂いもせず、むしろコーヒーとか、土とか、とっても良い香りがするのですが・・・
虫は、どうしても発生します。
ほとんどの虫は、生ごみをミミズが食べやすい形にしてくれたりするので、むしろ仲良く付き合っていきたい存在です。間違っても、殺虫剤などをまいてはいけません!(笑)
わが家の虫事情(2020年5月現在)
▼ わが家のミミズコンポストはこちら
うちのミミズコンポストでは、今のところ虫といっても、よ~く見ると動いているものがいる!という程度で、赤や茶色のダニがいるくらいで収まっております。
このダニも、コンポストをする上では問題はなく、むしろゴミの分解を助けてくれる存在です。
が、増えすぎて表面ビッシリ!みたいな状況ではミミズがご飯を食べなくなってしまうそうです。
(今のところ、ミミズは元気に活動しているので、心配することもなさそうですが…)
最近、ちょっと増えてきたな~と思ったので、尋常じゃなく増えてしまった時のために(ならないで欲しいですが)、対策を練習してみました。
対策1 フタを開けておく
このダニは、フタをしばらく開けておけば(湿度が下がって)減っていくようです。
が、この時期は、フタを開けておくと、他の虫が入ってきそうな気がするので・・・保留。
対策2 パンをおとりにする
パンを入れておくと、そこに集まってくるそう。。。そのまま取り出してポイッと捨てれば良いみたい。
▼ こちらの本の情報です。(この本は、私のミミズ逆引き大辞典となっていて、作者のメアリー・アッペルホフさんは、勝手に師匠と呼ばせていただいています。笑)
しかし・・・残念ながら、わが家では、パンはカナリの贅沢品(特別な食べ物?)の部類です。というのも、夫は3食パンでも良いというくらいの、パン好きですが、健康のため、パンはたまの贅沢品として扱っているようです(笑…ちなみに私はどちらかというと米派)
一応「ミミズの虫のおとりに、ちょっとだけ・・・」と聞いてみましたが、「(゚ロ゚)!!!」という感じ。(そりゃそうです)
そこで、考えました!
対策3 パン粉団子をおとりに!
パンがダメなら、パン粉があるじゃないか!(パン粉も勿体ないのですが、あまり使わないため、賞味期限が切れ気味なので…)
パン粉を、水切りネットに入れます。
縛ります。
1号機に、投入!
2号機も、投入!!
フタを閉めます(ちょっと先っちょを出しておくことで、万が一、虫が大量に獲れたときに、掴みやすいかなぁ~と思って、出しています。)
しばらく、このまま放置します。
サン太さんも、遠~くから見守ります。
・・・半日くらいでは、ダニは集まりませんでした。
しかし、一晩放置して、翌朝に見てみると、十数匹はウヨウヨとパン粉団子の底面にくっついていました。(そのままポイッしました)
ある程度、効果がありそうです!
が、全部が全部いなくなるというわけでは、なさそう。。。(もしかしたら、パンよりもパン粉は味気ないのかも?笑)
ただ、根気よく続ければ、確実に減っていくような気がします。
対策4 お米をおとりに
先ほどの、パンという発想は、欧米の方の知恵です。日本人なら、栄養満点のお米を使ってみてもいいのではないかなぁ~と。
でも、これまた勿体ない精神が。。。
ということで、極力少量で効果を見るべく、試食販売形式でいきました。
とうことで、使ったのは昔コンビニで頂いたであろう、スプーン。(本当は、割りばしにしたかったのですが、すでに アブラムシ棒 で使い切ってしまったので。)
これに、冷凍していたお米(玄米)を少しすくって・・・
投入!
こちらも、投入!(あ~もったいない!!! 泣笑)
でも、ちょっと経ってから見てみると、結構ウヨウヨついてる!!!これは、期待大!
こちらを入れたのは、夕方だったので、ひと晩置いてみます。
結果・・・!
なんと、少しは付いているものの、あまり集まりませんでした。 え~お米が・・・(涙)
もったいないので、そのまま埋めてコンポストとして残しました(笑)
対策 強行手段!
結果、これが1番効果がある気がします。
表層の土と一緒に、ダニを取り出してしまうという方法です。
ミミズも一緒に出してしまわないように、少しフタを開けておいて、ミミズが出てこないようにします(ミミズは、光が苦手なので)。
小さいスプーンで、土の表面だけ少しずつ取り出して、袋に入れ、取り終わったら袋を縛り、そのまま捨てます。
全部というわけではありませんが、目に見えて、ダニが獲れます。
力技ですが…食べ物をムダにしないので、この方法がしっくり来ました。
おわりに
そんなに神経質にならなくても良いのですが、備えあれば憂いなし!ということで、先回りして、いろいろ試してみました。
というか、ミミズコンポストが楽しいから、やっているだけかもしれません。
虫は、生ゴミの匂いに反応して集まることが多いみたいなので、ゴミを投入したら、その上から詰め物(新聞、ダンボール、土など)をちゃんと被せてあげるのも大切なようです。
どうしても、この作業はサボリがちなので、これからは、もう少し意識してやってみようと思います。(被せる用の ココピート を用意しておこう…)
とりあえず、今回の結果には、満足していますので、ダニとは一時休戦して、ゆる~く付き合っていこうと思います。