※苦手な方に配慮して、ほとんどアブラムシの写真は出てきませんので、安心してご覧ください。
こんにちは、haruです。なんだか急に暖かくなり、アブラムシの季節になりましたね。
カモミールは、アブラムシに非常に好かれてしまう植物なのですが、パクチーと寄せ植えするとアブラムシが激減するそうです。しかし、うちのパクチーちゃんは、まだ赤ちゃんなので効力を発揮できておらず、アブラムシの餌食に。。。(涙)
彼らも、必死に生きているので、本当はテントウムシなどに食べていただくのが、せめて報われるかと思うのですが・・・そう言っている間にドンドン増えていくので、対策しています。
アブラムシは、なぜ増える?
アブラムシは、メスのみで、交尾せずに幼虫を産むことができます。幼虫は10日前後で成虫となり、毎日5匹ほど幼虫を産むとのこと。。。
寿命は1か月だとしても、放っておくと、恐ろしい増え方をするのです。
「明日やろう!」なんて思っていると、明日には恐ろしく増えているかもしれません。。。見つけたらすぐに駆除するのが良いですね。
アブラムシの影響
アブラムシは、植物の汁を吸い、生育を阻害します。また、ウィルスを媒介してしまうこともあるので、非常に厄介な虫なのです。
特製 アブラムシ棒
「アブラムシ 対策」と検索すると、「牛乳をかける」という答えが沢山あり、「考えた人は天才だなぁ~!」と思いながらも、貧乏性の私は、「でも、牛乳がもったいないなぁ…」と。
「セロテープで吸着するのが良い!」と言っている方がいたのですが、考えただけで「果てしない作業だなぁ~」と、ズボラさが出てしまい・・・
「棒状のセロテープがあったらいいなぁ~」と考えた末に、行き着いたのが「特製 アブラムシ棒」です。
ちなみに、少ないアブラムシでしたら、私も「セロテープで吸着」は活用させていただいています!
用意するもの
- 割りばし(もしくは使っていない、お箸や菜箸)
- セロハンテープ
- 細長く切った紙(新聞でもチラシでも何でも大丈夫)
作り方
まず、割りばしを半分に折ります。(半分に折った方が、2回分使えるので、折っているだけです。固いお箸を使う方や、虫に慣れていない方は、折らなくてOK!)
セロテープを、粘着面が表側に来るように、巻き付けます。
持ち手の部分は、残して・・・
完成!(慣れれば、1分も掛からずできます)
使い方
アブラムシの付いているところに、ペタッと押し付けるだけです。
カモミールは、葉が密集しているうえに、アブラムシの量が尋常でないので、棒にギッシリ付くことも・・・
(そんな時、虫が苦手な方は、あまりお箸を見ないようにして、植物についている虫だけに集中する方が精神的によいかと思います。笑)
この棒だと、目で見て分かりにくい緑色のアブラムシも知らないうちに吸着しています。
しかも、1度吸着したら離しません!
セロテープは、ほどよい粘着力なので、アブラムシを簡単に吸着しつつ、葉っぱや茎には、くっつきにくいのも良いですね。
捨て方
捨て方も、いくつか思いつきました。割りばしを沢山持っている方は、前者。持っていない方は、後者がオススメです。
捨て方 その1(丸ごとポイっ!)
割りばしを、丸ごと紙で包んで、、、
グルグルポイっ! そのまま捨てられます。
捨て方 その2(セロテープだけポイっ!)
紙を軽く被せたあとに、片手で割りばし(セロテープごと)をしっかり押さえ、反対の手で引き抜けば、セロテープ部分だけ捨てられます。(これ、気持ちいいです!!!)
私は、割りばしのストックが無くなってしまったので・・・使っていない菜箸を使えないかな~と考えていたところ、この方法にたどり着きました(笑)
ポイントは、セロテープを巻き付けている長さよりも、長めの紙を被せることです。
結果
毎日続けていると、アブラムシが激減してきました。
最初は、1日に何十匹も捕獲していたのですが、最近では数匹です。でも、油断すると増えますので、毎日続けることが大切ですね。
剪定(せんてい)
ミミズコンポストのカモミールが、あまりに茂っていて、アブラムシも見つけにくいし、風通しも悪いかなぁ~と思って、剪定してみました。
▼ ビフォー
▼ アフター
花芽(つぼみが付いている茎)は残すようにしながら、葉っぱをハサミで切りました。
ちょっと涼しそう(^^)
何より、アブラムシを見つけやすいです。
おわりに
あまりに突風が吹くので、落ちていた枝を支柱にしました。
このことを、ドヤッ!という感じで母に報告してみたところ、「真ん中が出っ張ってきたら、収穫時期だよ~」と。
!!!! (゜д゜#)
すっかり、収穫のことを忘れていました(笑)
そろそろ収穫し始めなくては・・・♪
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