先日の話・・・夫が、突然「今週末、パン届くよ~」と。
「パン?! わ~い♪ 」と喜んでいたのですが、「あれ?パンって何だろう・・・」
週末になるとパンが届きました。
タルマーリー ~野生の菌で醸すパン~
「野生酵母」と聞いて、思い出しました。
WBSの「THE行列」でやっていたパンだ!!!
(毎日WBSを録画している夫は、面白い話題があると、私におすすめしてくれています。
その中に、このパン屋さんのお話がありました。)
タルマーリーさんは、鳥取の人口の少ない町にも関わらず、行列やツアー客が来るというお店。
お客さんは遠方から来て「他にない味」と口コミしていたので、
「野生酵母ってどんな味だろ?食べてみたいねぇ。」と話していました。
その憧れのパンが、目の前に!!!(笑)旦那さん、ありがとう。
香りと、しっとり感がすごい!
さっそく、おすすめの食べ方にあった「薄切り」にして、いただきました。
驚きです。香りがすごいです。野生酵母の力でしょうか?
タルマーリーさんは、小麦粉、塩、酵母、水というシンプルな材料で作っていて、
パンによって酒種、レーズン酵母、ルヴァン、ビール酵母の4種類を使い分けているそうです。
たしかに、同じお店のパンなのに、パンによって香りが全然違います。
どれも香り高くて、本当に美味しい!
しかも、こんなに薄切りなのに、「 しっとり、もっちり 」しています。全然パサパサしていません。
新感覚です。
地域の天然菌×天然水×自然栽培原料
どれもすごく美味しいですが、私のお気に入りは、「くるみとオレンジピール」。
しっとりなのはもちろん、オレンジの香りが強くて、非常に幸せな気分になります。
しかも、オーガニックのクルミ、自然栽培の柑橘と有機砂糖使用のオレンジピールを使用しているそう。
材料にもこだわっている生産者様は、応援したくなります!
また、タルマーリーさんは、パンを作るだけでなく、
里山の恵を活かすことで、地域社会と自然環境が良くなっていくことを目指しているそうです。
理念も素晴らしいですよね。
タルマーリーさん、パン屋さんだけでなく、ビール醸造と、カフェも経営しているそうです。
いつか、鳥取のお店にも行ってみたいなぁ~