こんにちは、haruです。3月に植えた、カモミールですが、5月頃から花をつけ始め、2か月以上もの間、頑張ってくれましたが、(私が強風やら豪雨やらでアブラムシ取りをサボったためか、さすがに株自体が疲れてしまったためか)お花もすっかり小さくなってしまいましたので、決着とします。
↑このように、最後のお花は乾燥させると非常に小さくなってしまいました。
お片付け
まだ、ツボミが沢山ついているので惜しいですが、限られたベランダスペースなので、終了とします。
引っこ抜くと、土壌環境を変えてしまうので、根本からカットします。太すぎてハサミが壊れそうでした。。。(そろそろ剪定ばさみも、欲しいなぁ…)
カットした後は、こんな感じです。あとは、微生物とミミズちゃんに、分解をお任せして・・・私は、何かの種をまこうかな・・・♪
経過
結果の前に、少しだけこれまでの経過を・・・
植え付けした直後
メルカリで買った苗を、同じ日にそれぞれのプランターに植え付けしました。
▼ 植え付けの様子はコチラ
■ ミミズプランター
■ 青プランター
■ 深型プランター
この時点では、ミミズプランター以外のカモミールの方が、立派です。
というのも、カモミールは水はけのよい土を好むと、教わったので、ミミズの常に湿った土では上手く育たないだろう・・・と思ったため、元気な株は他のプランターに植えて、余ったものを、ミミズプランターに植えたからです。
途中経過
植え付けから1か月後くらい(4月頃)の、途中経過です。
■ ミミズプランター
■ 深型プランター
(青プランターは、写真を撮り忘れてしまいました。)
背は、深型の方が高いですが、葉の大きさは、ミミズプランターの方が大きくなってきました。
▼ 詳しくはコチラ
花の咲き始め
植え付け2か月くらい(5月頃)で、ミミズプランター以外の花が咲き始めました。
■ ミミズプランター
ツボミは沢山ついていますが、花はまだ咲きません。
■ 青プランター
青プランターは、背の低いうちに、頑張って花を咲かせてくれました。
■ 深型プランター
深型プランターは、背をひょろ~っと高く伸ばして、花を沢山咲かせてくれています。
▼ この頃から、カモミールの収穫を始めました。
花真っ盛り
6月になると、他のプランターのカモミールは花を終え、枯れてしまいましたが、ミミズコンポストのカモミールは花真っ盛りです。
■ ミミズプランター
2~3日おきに、10~20個を収穫できる日が続きました。
横から見ると、こんな感じです。1株とは思えない立派さ!
結果発表
結果発表!
左)深&青プランター・・・35個
右)ミミズプランター ・・・135個
(正の字が汚くてすみません。はからずも区切りの良い数となりました。ちなみに、フレッシュは、収穫後にココに入れずにフレッシュカモミールティーとして飲んだものです)
ミミズの圧勝!!!! 100点ゲームです。
しかもミミズの方は、(こぼれ種をねらって)収穫せずに、種が飛ぶまで見守った花もあります。
ちなみに・・・(上の写真と左右が逆で分かりにくいのですが)
ミミズコンポストで育てたカモミールの方が、色が濃くなりました。香りも強いような・・・?
おすすめの飲み方
私のお気に入りの飲み方は、ダージリンティーに少量のドライカモミールを入れる飲み方です。
飲みやすくって、カモミールの甘~いハチミツのような、リンゴのような香りを楽しめます。
ちなみに・・・花びらを広げて乾燥させれば、お湯に浮かべたときに、花を咲かせたように美しく浮かべられる可能性が上がります(笑)
おわりに
『だれでもできる楽しいミミズの飼い方』という本の実験によると…
「市販の培養土は水溶性のため、窒素が短期間に流れ出てしまう。一方、ミミズの糞に含まれる窒素は少しずつ少しずつ溶け出すので、長持ちして効く。
最初は、市販の培養土で育てている野菜の成長が早いが、最終的にはミミズ堆肥で育った野菜が1番大きく育った。」とのこと。
まさに、カモミールに関しては、この通りになりました。ミミズが育てた方が、花を咲かせる期間も長かったですし、収穫も多くなりました。
しかも、水はけのよい土を好むはずのカモミールですが、ず~と湿ったミミズ土なのに、非常によく育ってくれました。
ときには、ミミズの力は、いわゆる「育て方マニュアル」をも上回ってしまうのですかね?
おかげさまで・・・
全てのカモミールを合算すると、「このビンをいっぱいにする!」という目標も達成できました!
ミミズさん、ありがとう。 大切に飲むね~!
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