そもそもの始まりは「 キノコって、無菌で育ててるのだから、農薬とか関係ないんじゃない?」と夫に言ったことでした。しかし、よくよく調べてみると・・・実際は雑菌を抑えるために農薬が使われることもあるとか。(大ショック!)
本来は必要ないのに、なんで農薬を・・・
そんなとき、椎茸を室内で沢山栽培している方を発見!「 これは! 」と思い、わが家でも椎茸の栽培を始めてみました。
栽培容器付き しいたけ栽培キット
今回、私が選んだのはこちらの栽培キット。
こんな箱で届きます。美味しそうな椎茸の写真と、ぐんまちゃんのイラストが! (販売元の、森産業株式会社さんは群馬県にあるので、ぐんまちゃんも応援しているのかな?)
Natural Giftと書いてあって、パッケージもキレイですので、プレゼントにも良いですね。
箱の側面には、栽培手順や育て方が載っています。
内容物:栽培ブロック、栽培容器、説明書
栽培容器が付いていないものもありましたが、専門の容器があった方が上手くいきそうだな?と思って容器付きを選びました。(リピート購入するときにも、使えますしね。)
有害物質不使用
インターネットで調べても、このキノコの原木のようなものは、安全なのか?いまいち分からなかったのですが、ちゃんと書いてありました。
「もりのしいたけ農園」の本体は、国産広葉樹を粉砕したおが粉と、穀物を主原料とした栄養と水、それにシイタケ菌だけでできています。有害となるような物質は一切使用しておりません。とのこと。
また、原料の段階で、放射性セシウムなどが『不検出』とされたものを使用し、菌床が出来上がった段階で再度外部専門機関による放射線量検査を実施しているそうです。
しっかりしています。安心ですね。
収穫後の本体は、土壌改良材に
使用後の本体は、ビニール袋などに入れて発酵させると、土に混ぜて 土壌改良材として使えます。原材料が広葉樹ですので、腐葉土のような役割になるみたいですね。とってもエコだし、家庭菜園をしている人にはありがたいです。
なぜ椎茸?
個人的には、ぶなしめじが料理に使いやすいので、第一候補だったのですが、レビューを見てみると、椎茸以外のきのこは、栽培が難しそう。。。
逆に、椎茸は できそうな気がする!と思いました。
椎茸は、出汁としても美味しいですし、むしろ採れたてを食べるなら椎茸って美味しそうだなぁ~と思って、まず最初は椎茸に挑戦しようということになりました。
しいたけの育て方
それでは、早速栽培スタートです。
水で洗う
栽培ブロックを袋から出して、軽く表面をなでるように、表面を濡らす程度に水洗いします。
霧吹きスプレーで全体を濡らす
付属の容器に入れて、たっぷりと水を吹き付けます。(コップで水を掛けても良いそうですが、コップだと全体に掛けるのには技術が要りそうです。)
蓋をする
栽培容器のフタを被せたら、OK!
表面が乾くと、しいたけの芽が出ないこともあるそうなので、ちょっと乾いたなぁ~と思った時に、シュッシュッとしていきます。
ジャジャーン!なんだか嬉しくて、後ろからライティングしてしまいました(笑)
※ライティング機能は付いていません。
帰ってきた夫の、驚きと嬉しそうな顔は、忘れられません。
栽培温度
椎茸は、昼間はあたたかく、夜は涼しい方が、育ちやすいそうです。
▼おすすめの栽培温度
- 日中:20~23℃
- 夜間:18℃以下
室内の温度が、夜間でも18℃以下にならない場合は、夕方~朝までは屋外へ栽培容器ごと出すのがオススメ。
※ 夜間でも18℃以下にならない夏場は、その他の季節に比べると、しいたけの育ちが鈍くなります。
容器の大きさ
ペットボトルと並べると、これくらい。栽培容器は結構大きいので、それなりのスペースが必要です。
上部:高さ21×直径33cm
下部:高さ12×直径33cm
栽培2日目
あれ?もう伸びてきてない?
なんだか、すでに椎茸の傘の赤ちゃんのようなものが、出てきています!!! 早い! 椎茸すごい!
どうやら、5日~2週間すると収穫ができるそうです。楽しみ!
▼ 私の使っている栽培キットはこちらです
▼ より本格的な、原木タイプもあるみたいですよ!
▼ つづきは、コチラ